野菜や果物の残留農薬をキレイさっぱり落として安全な「食」を。

野菜や果物の残留農薬をキレイさっぱり落として安全な「食」を。
一見美味しそうな野菜や果物ですが…

プロも使っているオゾン水生成器

私はここ数年、野菜や果物に残留した農薬を落とすいろいろな方法を調べ、試してきました。

まず、分かりやすいのが「皮を剥く」です。たしかに皮を剥けば皮に残留した農薬を摂取しなくて済みますが、同時に本来、野菜や果物の皮にある栄養も捨てることになります。今では「もっともおすすめできない農薬の落とし方」が「皮を剥く」かもしれません。

その他、おそらくこのページを見ている多くの方が試されているとは思いますが、「流水ですすぎ洗いをする」「手やスポンジでこすり洗いをする」「酢水、塩水、重曹水につける」「下ゆでをして茹でこぼす」「加熱(ゆでる、炒める、ゆでる)する」など、とにかく農薬を落とすために、いろんな方法を試しましたね。

「そこまでやるならはじめから無農薬野菜や有機野菜を買えよ」とツッコまれてしまうかもしれませんが、一生、無農薬野菜や有機野菜だけを購入して生活していけるかどうか分かりません。それに、限りある農地で安定して食料を生産していくためには、農薬が欠かすことのできない役割を果たしている以上、農薬を忌み嫌うのではなく、私たちが農薬を理解し、上手に付き合っていくほうが賢明だと考えたのです。

農薬とは〜まずは農薬を知る

農薬とは
農薬とは

農家が農作物を作るときに必要な5つの要素についてご存知でしょうか。つまり、「日光」「水」「気温」「肥料」そして「農薬」です。「農薬は体に悪いので、農薬が少ない有機野菜や無農薬野菜がいい!」と思われる方も多いかと思いますが、ちょっと待ってください。農薬についてもう少し知ってみましょう。

農業は、本来「ばくち」の要素が大きい産業でした。2世紀の中国を舞台にした歴史書「三国志」には、よくイナゴが大量に発生して作物という作物を全て食い荒らし、農民は大勢飢え死にした、という記載が出てきます。「虫が大量発生する」「作物が病気になる」そして作物がやられてしまうと、みんな食べるものがなくて飢え死にしてしまいます。農民は作物を収穫して、それを育てて売ることでしかお金を得る手段がないのです。虫が大量発生する、作物が病気になることを防ぐ手立てがないので、彼らができたことは「農業の神様に祈る」ことだけでした。

近代的な農薬が世の中に出てきたのは、18世紀です。除虫菊の粉を使うと害虫が寄ってこないことが分かり、農薬として流通し始めたようです(なお、除虫菊は蚊取りにも効果があり、キンチョーブランドで有名な蚊取り線香でも利用されています。そしてキンチョーの社名は「大日本除虫菊株式会社」です)。19世紀には、ワイン用のブドウを病気から守るために作られた「石化硫黄合剤」が近代農薬の元祖として有名です。その後、科学の発展とともに多くの農薬が作られ、これにより多量の作物の生産が可能となりました。現在の食物大量生産、大量消費社会を支えているのは、農薬ともいえるのです。

では、農薬はどのような目的で使われているのか、改めて見てみましょう。

→結論へ〜試し尽くした私が選んだ農薬を落とす方法

害虫・害獣の予防

イネゾウムシ
イネゾウムシ 出典元/茨城県庁

当たり前のことですが、農作物は屋外に植えて育てます。屋外で育てるということは、日光がたくさん当たる、雨が降って水分が生き渡るという良い点だけでなく、害虫・害獣などの自然界の脅威にもさらされるということです。

例えば、私たちが毎日食べているご飯(米)は、イネ科の作物ですが、「イネゾウムシ」という天敵がいます。イネゾウムシにイネを食い荒らされると、イネの発育が悪くなり、穴があいたスカスカの米しか取れなくなります。農家の方はこうなってしまっては困るので、「イネゾウムシ対策用」の農薬を使って、イネゾウムシがイネを食い荒らすのを予防するのです。

病気の予防

いもち病
いもち病

作物には病気があります。再び、イネを例に説明しますが、イネで最も有名な病気は「いもち病」という病気です。これは、カビの一種である菌が発生し、これがイネに感染することで起こります。いもち病に感染したイネは、最悪枯れてしまい、米を全く収穫できなくなってしまいます。このため、農家の方は「いもち病対策」の農薬を使って病気を防いでいます。

除草の効率化

除草の効率化
除草の効率化

引き続き、イネを例に説明します。イネがよく育つためには、土壌や肥料から栄養を最大限に吸収する必要があります。もし土壌に雑草がたくさん生えていたら、イネに行くべき養分が雑草に行ってしまい、イネの発育が悪くなってしまいますね。こうした雑草を防ぐために除草剤を定期的に使って、雑草を枯らして、イネに十分な栄養が行くようにします。

無農薬野菜や有機野菜が、メディアで大きく取り上げられますが、多くの農家は農薬を引き続き使います。それは、もし無農薬野菜や有機野菜の栽培に失敗して、作物が全滅したら、農家の収入はゼロになるからです。農業は、作物を植えて、育てている間は一切の収入がありません。育った作物が収穫して出荷して、ようやっと収入になるのです。農薬を使わずに作物を育てるというのは、リスクと手間がかかりすぎて現実的ではないのが実際のところです。

ちなみに私は趣味で畑いじりをしています。畑いじりを始めた当初、畑の先生に「無農薬野菜を作りたい!」とのんきに言ったところ、「買ったほうが安いよ」と言われました(苦笑)

それに、有機農業については、「有機農業とは勇気農業だよ。やるには勇気が必要だよ」とも言われました。何を言いたいかというと、現代農業にとって、農薬は必要不可欠のものであり、このように考えている農家さんが圧倒的に多いから、私たちの近所のスーパーでは無農薬野菜や有機野菜と比べ、農薬野菜のほうが多く売られているいうことです。

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残留農薬の危険性

残留農薬の危険性
残留農薬の危険性

あなたも「残留農薬」という言葉を耳にしたことがあるはずです。店頭で買った野菜や果物といった農作物に残っている農薬のことです。なぜ農薬が残留するのか、そして残留農薬がある野菜や果物を食べると何が危険かについてご説明します。

日本では農薬の販売、使用については、「農薬取締法」に従う必要があり、先進国の中での極めて厳格な運用がされています。日本では昔、1940年代から1950年代にかけて、毒性の強い農薬が多く使われた結果、農薬が原因で何百人、何千人もの方が命を落としました。

こうした歴史を経て、「毒性が低い農薬」が残り、「毒性が低い農薬を使った農業」が実現しました。農薬の残留基準は厳しく定められ、基準を超えた農作物を出荷することはできなくなりました。しかし、現在でも、年間100名以上の農家の方々が、農薬を散布する際の事故で亡くなっています。そして、この数倍、数十倍の農家の方々に、呼吸困難、咳、下痢、嘔吐、胃痛、腹痛、そして感覚の麻痺などの症状が出ているとされています。

「農薬取締法のおかげで、私たちは安全な野菜や果物を食べられるようになった」という考えは、半分は正しいですが、半分は間違っています。それは、2点に集約されます。

野菜や果物を、全品検査をするわけではない

野菜や果物を、全品検査をするわけではない
野菜や果物を、全品検査をするわけではない

現在日本で流通している全ての野菜や果物を、一個残らず検査することは事実上不可能です。よって、収穫物の一部を抜いて検査しています。大多数の農家は、善良な農家なので、禁止されている農薬をあえて使う、また規定量以上の農薬を使うことはしません(それが判明したら、信頼が失墜して、農家として食べていけなくなります)。

しかし、誤って規定量の農薬が含まれた野菜や果物が出荷される危険があります。つまり、人為的なミスは極めて低い確率ですが、起こる可能性は常にあるのです。もし、その極めて低い確率の残留農薬が多い野菜や果物に、抵抗力の弱い子供やお年寄りが当たってしまったら、と考えると、「日本の農作物は安全なので大丈夫」と言い切れないのです。

農薬の成分で現在危険が判明していない成分がある可能性

まだ判明していない農薬の成分があるかも
まだ判明していない農薬の成分があるかも

残留農薬とは別の議論ですが、「遺伝子組み換え作物」を語るときに必ず言われる危険性について考えてみましょう。つまり、「遺伝子を組み替えた作物を食べて、当面は問題ないかもしれない。しかし、10年後、20年後、50年後に、本当に大丈夫なのかは保証されていない」という点です。

これは農薬にも同じことが言えます。農薬製造会社は、より効果が高い、より少量で済む、そしてより毒性の少ない農薬を常に開発しています。しかし、農薬に含まれる成分が、またその成分が残留する農作物を食べた人が、何十年後に本当に影響がないかは、実際のところ分からないのです。また、とある野菜や果物を買ってきたときに、それを作るときに「昔から使われていて問題ない農薬」が使われていたのか、「最近発売された新成分の農薬」が使われていたのかの区別をつけることは、消費者である私たちにはできないのです。

上記1. 2. のリスクは決して高いとは言えません。しかし、リスクが低いからといって100%ではありませんし、「遺伝子組み換え作物」のように長期的なリスクが分からないものも多くあります。私たちができることは、食べる前にできるだけ野菜や果物の残留農薬をなくすということではないかと思います。

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ポストハーベスト農薬とは

ポストハーベスト農薬とは
ポストハーベスト農薬とは

農作物を病気から守り、美味しく、見た目よく、そして効率よく育てるため、農薬は大きな役割を果たしています。しかし、長らく批判がある農薬のカテゴリがあります。それは「ポストハーベスト農薬」と呼ばれるものです。皆さんは、ポストハーベスト農薬をご存知でしょうか?

まず、「ポストハーベスト農薬」という言葉の意味ですが、英語のpost (後) と、harvest (収穫) という語が組み合わさった言葉です。つまり、収穫された後に使われる「農薬」という意味です。ただ、厳密にいうと、収穫後に農作物の散布されている殺菌剤や防カビ剤は、「農薬」ではないという扱いです。また、「ポストハーベスト農薬」という言葉は、日本だけで使われている言葉で、英語圏では Postharvest Application (収穫後の薬剤使用) と呼ばれています。

ポストハーベスト農薬が、他の農薬に比べて批判が大きい点は下記の理由のためです。

日本では使用が禁止されているのに、輸入果物の一部では許可されている

諸外国ではポストハーベスト農薬の利用が一般的ですが、日本では許可されていません。多く用いられている「オルトフェニルフェノール」というポストハーベスト農薬は、日本では1955年に農薬登録されましたが、1969年に登録失効しています。しかし、農作物を日本に輸出したい米国が、日本に対して圧力をかけ、1977年に再度オルトフェニルフェノールを、「食品添加物」として許可しています。日本は、アメリカに自動車や電化製品などを多く輸出しているため、貿易のバランス上、受け入れざるを得なかった、と言われています。

人体に危険の高い成分が含まれている

ポストハーベスト農薬には、発がん性を高める物質が含まれている、奇形児が生まれる確率を高める物質が含まれているという主張があります。「2,4-ジクロロフェノキシ酢酸(2,4-Dと略されます)」というポストハーベスト農薬は、「ベトナム戦争で、アメリカ軍が使った枯葉剤と同じ成分だから危険」と主張する市民団体もいます。しかし、この2,4-Dは、日本で農薬として許可されている除草剤であり、枯葉剤のように高濃度で用いられるわけではないため、水田の除草などに広く使われており、危険性は低い反論もあります。

通常の農薬に比べて残留濃度が高い

ポストハーベスト農薬の目的は、輸送中の品質低下(腐敗や見た目の劣化)を防ぐことにあります。しかし、通常の農薬が栽培中(収穫前)に散布しているのと異なり、ポストハーベスト農薬は収穫後に散布しているため、通常の農薬よりも多く成分が残留するとされています。

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もし世界から農薬が消えたら

もし世界から農薬が消えたら
もし世界から農薬が消えたら

ここ最近、「無農薬野菜」「有機野菜」という単語は、よく耳にします。インターネットで農家から野菜を買えるようになったので、近くのスーパーで無農薬野菜が売られていなくても、直接農家に注文できることも大きいかと思います。

これだけ「無農薬野菜」「有機野菜」が身近になると、「もう農薬なんか使わずに、全ての農作物が無農薬野菜、有機野菜になればいいのではないか」と思ってしまう方もいるのではないでしょうか。では、もし世界から農薬が消えたら、どのような世の中が待っているでしょうか。

20XX年。新婚ほやほやの千葉一郎さんと、千葉由美子さんが、近所のスーパーに週末の食材を買いに出かけました。同い年の、一郎さんと由美子さんが10歳の時に、「世界農薬禁止条約」が施行され、農薬の一切の使用、製造、販売が禁止されました。もう15年も前のことです。これにより、世界の食卓は激変したのでした。

千葉さんがまず立ち寄ったのは、パンの販売コーナーです。パンのパッケージの右側には成分表がありますが、「小麦(遺伝子組み換え)」という記載があります。小麦は何といってもパンの原材料で、世界中に幅広く食べられているので、農薬なしでも育つ遺伝子組み換え技術が大規模に適用されて、昔と変わらず食べられます。価格も昔からそんなに変わっていません。ちなみに現在では大豆も全て遺伝子組み換えになっています。

次に千葉さん夫妻は、肉コーナーへ行きました。物価の全体的な上昇を考えても、肉の値段は2倍以上に上がっています。農薬が使えなくなったため、肉の飼料の価格が上がったためです。鶏もも肉が1パック1,000円と書いてあり、由美子さんが「やっぱりお肉は高いね」とつぶやきました。ただ、隣にある豚肉は1パック2,000円以上するので、仕方なく鶏肉を買いました。牛肉は高すぎて、庶民の食べ物ではなくなっていました。

魚コーナーに行き、千葉さん夫妻はややほっとしました。魚は昔から比べると1.5倍くらいの価格上昇です。天然の魚は、飼料で育てるわけではないので、飼料の価格の影響を受けないためです。ただ、肉に比べて魚が安くなったため、魚の人気が上昇し、魚も肉ほどではないにせよ価格が上がっています。イワシ3匹で790円というパックを手に取り、一郎さんは買い物かごに入れました。

野菜コーナーまで行って、一郎さんがふとつぶやきました。「僕らが小さい頃、もっと野菜と果物コーナーが広くて、色々な野菜があったよね。昔ブドウが好きでよく食べたよ。今は手が届かないけど」。病気や害虫に弱いブドウは、この時代では無菌状態で栽培されたものがわずかに流通する、1房9,000円という高級品になりました。ブドウがなくなる、ということは、ワインもなくなりました。ブドウだけではありません。病気や害虫に弱い野菜と果物は、全てなくなってしまいました。「そういえば、私、昔、桃が好きだったな。今はもう食べられないんだよね」と由美子さんがそっとつぶやきました。

帰りがけにレジに並んでいる時に、ポスターが目に入りました。「幻のコシヒカリ入荷!5kg 35,000円で限定販売」と書かれています。イネは害虫、そして病気に特に弱いため、農薬がなければ正常に育ちません。現在では、お金持ち向けにごく少数だけ生産されていて、主にお米で育った中高年以上に人気です。お米が高いので、日本のほとんどすべての食卓からご飯がなくなってしまいました。お寿司やさんは少しは残っていますが、1か月の給料と同じくらいの値段がするそうです。一郎さんも、由美子さんも行ったことはありません。

「もし、15年前に農薬が禁止されていなかったら、世の中はどうなっていたんだろうね」と一郎さんは言いました。「農薬はそりゃあ人体に害があるから、良くないことは分かる。だけど、農薬をきちんと落として野菜や果物を食べれば、そこまで危険じゃなかったと思うんだよね。むしろ、農薬をなくすことではなくて、農薬をいかに取り除くか、落とすかに人間の英知を向けるべきだったんじゃないかな」。そうつぶやいて、コシヒカリのポスターをじっと眺めたのでした。

上記は「もしも農薬がなくなったら」という話ですが、農薬がなくなると、病気や害虫から作物が守れないため、一部の作物は現実的に栽培できなくなります。私たちは、農薬をなくすことはできない、しかし、「食品を口にする前にできるだけ農薬を取り除くことはできる」という考えに立つべきではないでしょうか。

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妊婦は農薬を絶対に排除せよ!!!

妊婦は農薬を絶対に排除せよ!!!
妊婦は農薬を絶対に排除せよ!!!

一部の富裕層の人たちを除いて、この世から農薬がなくなったとしたら、私たち一般人が今のように野菜や果物を口にできる機会は激減することでしょう。分かっています。それは、分かっていますが、だからといって妊娠中でお腹の赤ちゃんが農薬被害に晒される危険性とは別問題です。

特に最近、話題になったのはNHKが放送した「日本のいちごの農薬レベルがひどすぎた」という話しです。これ、私はたまたま観ることになったのですが、本当にひどい話しでした。おそらくこの放送を観た人は私と同じようにかなりショッキングな出来事だったと思います。

日本は野菜や果物の輸出量を今よりも約5倍程度に増やそうと考えているらしいのですが、たとえば代表的なところでいうと、日本の「いちご」は台湾の農薬基準の約200倍の農薬が検出され、台湾から「そんなヤバいいちごを台湾で売ることはできない」と言われたり、温州みかんはEUへの輸出でも、カイガラムシ対策の農薬への残留農薬基準値が日本より厳しく輸出が出来なかったり。。。

日本の農作物は、こういうのが他にもたくさんあり、残留農薬で不合格になった野菜や果物は、平成18年には23件だったものが、平成27年には126件になっています。

残留農薬不合格件数
残留農薬不合格件数

日本は、「単位面積当たりの農薬使用量」「遺伝子組み換え食品」も世界で一番食べているそうです。また、戦前にはほとんどなかった花粉症・喘息・アトピーなどのアレルギーやバセドウ病などの自己免疫疾患が激増しているのは、これらが原因である可能性はきわめて高く、もしそうでないとしても関係性がまったくないという科学者のほうが圧倒的に少ないです。

赤ちゃんを守れるのはお母さんだけです。私を含め、多くのお母さんたちの願いとしては、ただただ健康に、元気に、スクスクと育ってほしいということだと思います。もちろん、産まれてきてからのことも大事ですが、お腹の中にいるときに形成されることもたくさんあるので、私はお腹の中の子どものためにも絶対的に農薬を排除したいと考えています。

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野菜や果物についた農薬をどうやって落とすのか?

野菜や果物についた農薬をどうやって落とすのか?
野菜や果物についた農薬をどうやって落とすのか?

店頭に並んでいる色とりどりの野菜や果物。一見とても美味しそうに見えますが、物によっては栽培の過程で使われた農薬が残っていることがあります(一般的に残留農薬と呼ばれています)。困ったことに、どの野菜や果物には残留農薬があり、どれにはないのか、ぱっと見るだけでは分からないことです。つまり、野菜や果物を買って来たら、残留農薬を落とす必要があります。ではどうやって農薬を落とすのか?という点を、お伝えいたします。

流水で洗う/農薬除去レベル☆☆

流水で洗う
流水で洗う

農薬の多くは「水溶性」の農薬です。つまり、水をかけると、水に溶けて水と一緒に流れ出ていきます。例えば、水溶性の農薬がトマトの表面に付着していたとします。これは水で流せば、表面の残留農薬はある程度落とすことができます。野菜洗い専用洗剤を使うくらいなら、この「流水で洗う」を丁寧にやったほうが何倍も安心できます。ただ、やはりそこまでは落としきれませんが… ※「手やスポンジでこすり洗いをする」もここに含みます。

また、農薬には「水溶性」でない農薬も一部あります。これらについて水をかけても、水に溶けることはありません。しかし、流水に当てると、水の勢いで野菜や果物の表面の農薬がはがれて、流れることが確認されています。つまり、水で洗うことには意味があります。では、水でどのように洗えばよいかという点ですが、つけ置き洗いには効果が少ないです。水溶性の農薬であればよいですが、水溶性でない農薬であれば農薬を除去することができないからです。よって、洗う場合は流水で洗いましょう。アメリカの研究チームでは、流水で30秒洗うことを推奨しています。

野菜洗い専用洗剤で洗う/農薬除去レベル☆☆

野菜洗い専用洗剤で洗う
薬品を薬品で洗う?

有機野菜や無農薬野菜を好む人の一部では、野菜洗い専用洗剤が利用されています。水で洗うよりも農薬がよく落ち、そして人体に安全であることが主張されています。ちなみに、野菜洗い洗剤は、多くの小規模なメーカーから、多種多様なものが販売されています。使われている成分、洗い方もそれぞれ異なるため、一律に野菜洗い専用洗剤について伝えることはできません。また、残念ながら、大手メーカーの洗剤などと比べると、洗剤の成分の有害性について深い調査が行われていないのが実情です。値段は高価なものが多いです。

野菜洗い専用洗剤で洗うことのメリットは、(メーカーの主張が正しければ)水で洗うより効果が大きい、デメリットは、水より洗剤のほうがよいという検証材料に乏しい、洗剤成分が残留する可能性がある、値段が高額である、といったところです。そもそも、「薬品を薬品で洗う」ということ自体に私は非常に懐疑的です。

たとえば、消臭スプレーのファ◯リーズは、「トウモロコシ由来消臭成分」配合と謳っていますが、実際に除菌作用をしているのは、天然成分ではなく、化学物質であり、専門家の間では「毒の霧」と呼ばれています。世の中、そんなに都合が良い話しはないものです。農薬除去レベルは☆2つとしましたが、怪しさなど、もろもろ考慮すると☆は1つにしたいところですね。

重曹や酢水・塩水を使う/農薬除去レベル☆☆

重曹や酢水・塩水を使う
重曹や酢水・塩水を使う

料理やお掃除のときに使う重曹、正式名は「炭酸水素ナトリウム」という物質です。これは白いアルカリ性の物質で、よく湯飲みにこびりついた茶渋を落としたりする際に使われたり、パンケーキがふっくらするために少量入れるなど使われています。少量であれば服用しても害はありませんので、「調理用の重曹」が広く販売されています。

重曹を使った野菜の洗い方は、水を張ったたらいに、少量の重曹を入れ、野菜を入れて30秒から1分放置する、というものです。その後、野菜を流水で洗い流すという方法です。

重曹で洗うことのメリットは、(重曹洗いの方の主張が正しければ)水で洗うのに比べて農薬がよく落ち、かつ重曹が残留しても害がないという点です。デメリットとしては、重曹水に野菜をつけることで本当に農薬が落ちるかの科学的な調査がされていない点です。「酢水」「塩水」で洗っても同等の効果でした。

下ゆでをして茹でこぼす・加熱する/農薬除去レベル☆☆☆

下ゆでをして茹でこぼす・加熱する
下ゆでをして茹でこぼす・加熱する

基本的に、「熱で死なない菌はいない」と言われているほど、菌や薬品は熱に弱いため、茹でこぼしたり、加熱(ゆでる、炒める)することは明らかな効果があります。一方、それをすることで野菜の味を変えてしまったり、その後の調理(自分が作りたい料理)に影響を与えてしまうことがデメリット。あと、毎回これをやるのはさすがに面倒ですよね…

オゾン水を使う/農薬除去レベル☆☆☆☆☆

出典/オゾンマート
出典:オゾンマート

オゾン水というのは、殺菌効果がきわめて高いオゾンを水に溶かしこんだ水のことです。これまで私はあらゆる農薬を落とす方法を試してきましたが、もっとも信頼でき、今でも実践しているのがこの「オゾン水で野菜や果物の農薬を落とす」です。

たとえば、野菜の農薬を落とす方法としてオゾン水を利用することは、効果(科学的な裏付け)や安全性を考えると、茹でこぼしや重曹などとは比較にならないくらい優れています。

私は当初、調べるまでオゾン水というものは知りませんでした。(オゾンで知っていることといえばオゾン層くらいでした)ところが、調べてみると、こんなに信頼できる裏付けと効果があるものは他にはないと思いました。

そして何よりものすごく簡単ではありませんか!野菜を洗うための水量は2〜3リットル程度ですが、そのくらいの水量ならオゾンバスターがあれば2〜3分程度で高濃度のオゾン水ができます。その出来上がったオゾン水で野菜や果物をササッと洗うだけ。これで残留農薬はスッキリ落とせます。しかも、オゾンは農薬を落とした後は酸素に戻って完全無害化されるので、安心・安全です。

野菜だけではなく、作ったオゾン水でキッチンの排水口などを洗うと菌がすべて死滅して悪臭もしなくなるという、、、これはまさに主婦にとっては最強の武器ではありませんか。。。

オゾン水生成器(機?)もいろんな会社から出ていますが、私が調べた結果、価格や性能、口コミなどもろもろ考慮してオゾンバスターという製品を選びました。他社の商品の口コミは一部やらせっぽいものを散見しましたが、この商品の口コミはその内容を見ても信頼できます。

これがあるおかげでスーパーに行っても、ほとんど気にせず農薬野菜を手にしています。購入から1年が経過する今でもこれを買って本当に良かったと思っています。ちなみに使い続けて1年間(ほぼ毎日使用)、故障は一度もなく、バリバリ元気に稼働中です(`・ω・´)キリッ

オゾンバスター活躍中①

オゾンバスター活躍中②

オゾンバスター活躍中③

このサイトを訪れてくれた人の抱えている問題が1つでも多く解決しますように。

プロも使っているオゾン水生成器